パソコンのトラブル

メールの文字化け
Outlookで受信したメールが文字化けして読めない場合、エンコード設定の変更で解決することがあります。文字化けしているメールを開き「エンコード」をUnicodeに変更します。

Outlook2010、Outlook2013、Outlook2016の場合：メッセージタブを開き、「移動」枠のアクションからその他のアクションへ進み、エンコードの設定をUnicodeに変更します。
エンコードを変更しても文字化けが解決しない場合、機種依存文字や半角カナなどが使われているなど、送信者と受信者側の環境の違いが原因となっているケースがあります。　

アプリケーション画面や印刷時の文字化け
システムロケールが日本になっていない場合に文字化けするケースがあります。
システムロケールは、Windows7の場合コントロールパネルから、キーボードまたは入力方法の変更を開き、「形式」、「場所」、「管理（の「Unicode 対応ではないプログラムの言語」）」を開いてそれぞれ日本を選択してください。
Windows8は、コントロールパネルから、[日付、時刻、または数値の形式の変更] を開き同じく、それぞれ日本を選びます。
「形式」、「場所」、「管理」の設定が正しく「日本」「日本語 (日本)」になっているという場合には、一度、英語などに変更し再起動後に、あらためて「日本」「日本語（日本）」に設定し直します。

プリンターの印刷が意味不明な記号などになる場合は、プリンターのドライバーを入れ直します。テスト印刷をして、文字化けしていなければ解決です。

Windows10にOffice2007がインストールされているといった特定の条件で、同じフォントが別の名称で二重にインストールされ、システムが表示するウィンドウやアプリケーションの画面で文字化けが発生する場合があります。フォントのアンインストールやレジストリの変更が対処法として必要でしたが、CreatorsUpdateを適用することで解決します。

参考：
Windows Live メール や Outlook で受信したメールが文字化けしていて読めない（マイクロソフト）
[Windows 7] Windowsのコントロールパネルやアプリケーションが文字化けしています。（富士通）
メニューが文字化けする（Justsystem）
印刷タイトルが「文字化け」する場合の対処方法（ソリマチ）