文字コードを扱う際に、携帯電話は、「Shift-JIS」、AndroidスマートフォンやiPhoneでは「UTF-8」 を使うため、携帯電話からバックアップしたデータをそのままスマートフォンで読み込むと文字化けが 発生する場合があります。文字コードをパソコン側のエディターや、スマホのアプリ(Jota Text Editorなどのテキストエディター) を使い、合わせることで解決します。
メールや電話、LINEの連絡先は、手順通り作業を行い引っ越しを行うことが必要です。
androidスマートフォンから、iPhoneに電話帳だけを移す場合には、電話帳を「.vcf」形式のファイルでバックアップを取ります。設定アイコンをタップし、メモリーカードに保存を選択、暗証番号(PINコード)で認証を行って、電話帳を移します。
電話帳.vcfファイルを作成したら、パソコンで読み込み、「.vcf」を「.zip」に拡張子を変えて、メールに添付をして、インポートしたいiPhoneに送ります。添付ファイルを開き、「連絡先を追加」のメニューが出て来たら、これで完了です。
この時点で文字化けがある場合には、インポートを中止し、元のファイルをパソコンのエディターで開き、文字コードや機種依存文字(絵文字など)を修正、削除します。
Androidスマートフォン、iPhoneともに、Gmailのアプリがありますので、Gmailに連絡先を同期させることで 引っ越しも可能です。インターネットを経由しての同期になりますので、Wi-Fi(無線LAN)接続がある環境で 行うことをおすすめします。
Androidの場合、設定アイコンをタップして、アカウントから連絡先を同期がonになっていることを確認します。iPhoneの場合は、設定から、メール/連絡先/カレンダーを選択し、アカウントにGoogle、同期するものを 連絡先を選択されていれば、これで同期設定が完了です。
LINEの場合は、事前にLINEのメールアドレス認証をしておきます。(すでに認証済みの場合はパスワードが 間違っていないことを確認しておきましょう。)引き継ぎの許可を行い(許可は24時間のみ有効です。有効期間を超えたら再度許可を設定します。)