Androidスマートフォンをターゲットとしたマルウェア(悪意あるソフトウェア)被害が増えています。
Android6.0以前の古いOSの場合、メーカーアップデートが配信されていないケースもあり、 またアップデートを適用していないままの端末が多いことが原因となっています。
標準ブラウザ(WebView)の脆弱性、Android版Chromeの脆弱性など、ブラウザーのセキュリティホールを利用し、ネット広告を通じて拡散するものや、無料ゲーム、無料アプリとして配信され裏側で、権限を奪取し、知らないうちにシステムを改ざんするといった巧妙な手口がセキュリティベンダーなどから報告されています。
最近では、マルウェアの日本語化もすすんでいますので、ゲームアプリなどを装ってインストールさせ、ネットバンキングのアプリの認証画面の上に偽画面を重ねて表示させて、認証情報を盗み SMSを盗聴して二段階認証のためのPINコードを取得するといった動作をします。
提供元不明のアプリを導入するなど、リスクを伴う場合には、アプリインストール時に「端末の管理者権限」へのアクセスを求めるようなものはインストールを中止するなど警戒をする必要があります。
「MINISTRY OF JUSTICE」、「FLocker」と呼ばれるマルウェア(身代金要求型)は、OSアップデートを装うアプリをインストールすることで感染し、警察や菊花紋章を画面に表示され、お使いのデバイスはロックされていますと警告画面を出します。スマホの画面がロックされ、使えなくなるため、セーフモードで端末を再起動し、削除するといった手順が必要になります。
Android スマートフォン・タブレットを
古いOSのままお使いの方、ご確認ください!
「個人情報漏えい」「乗っ取り」ご注意を!
※ 相談・診断まで無料です。設定・修理には、設定費用、技術料がかかります。事前にお見積りを提示いたします。金額をお確かめいただきご用命ください。