会社情報/IR

社長メッセージ | 社長から皆様へ

インターネットデバイス・ネットワーク総合専門店として
地域に「なくてはならない店」を目指します

2018年3月期決算概況について

 平素は格別のご支援を賜り、厚くお礼申し上げます。
 2018年3月期決算概況につきご報告いたします。2018年3月期は、政府の景気対策等の効果が一定量あり、緩やかながらも回復傾向でありました。一方、個人消費は依然として先行きが不透明であり依然として曇り空環境が続いております。
 このような状況下、当社グループは販売、修理、インターネットを全てワンストップでサポートする「スマートライフパートナー化」を継続して推進いたしました。
 店頭販売において、パソコン買い替え時のデータ移行サービス、出張による設定サービス、また、スマートフォンは電話帳移行サービスや格安SIMのサポートをセットにした販売等、メンバーシップサービスにおいてトータル的なニーズ活性化と提供に引き続き取り組みました。
 2018年3月期トピックスとして、9月にiPhone新製品の発売に合わせ、当社新商品として、Apple社Macとプレミアムサービス(月額会員制保守サービス)をセットにしたValue Packを発売。同じくWindowsPC版のValue Packも発売しております。これらの商品は、オールインワン商品であり、パソコン本体とそのサービスだけでなく、プレミアムメンバーとしてメンバーメリットを享受できる、既存メンバーにも好評を得ている商品です。またワイヤレスプリンタやAppleTV、ネットワークストレージ等のネットワーク機器などをメンバー様専用のメンバーシップサービス ハードウェア ソリューションプラン(月額会員制ハードウェア一体型保守サービス)として提供いたしております。プレミアムサービスメンバー様に対しては、引き続き優先対応を行っており、プレミアムサービスにメンバー専用機器、物損保証、回線などを合わせた商品の提供など、「お困りごと」の解決を最優先とし、スマートITライフのサポートを継続いたしました。また、他社でご購入されたパソコンやスマートフォンなどの機器はもとより、現在お使いのインターネットの不具合なども含めた、お客様のお困りごとの無料相談を通して、固定客増加に努めました。
 以上の結果、当社グループ売上高は435億90百万円(前年比6.1%減)、営業利益は29億81百万円(同12.4%減)、経常利益は30億79百万円(同11.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は19億58百万円(同13.7%減)となりました。


今後の見通しについて

 我が国の景気は緩やかな回復基調が続くと想定されております。しかしながら世界経済の状況や為替など不透明な要素がございます。
 そういった状況下、パソコン、スマートフォン、タブレットをはじめとしたIoT環境は、確実に進化、成長していくと予想されます。一方、顧客の需要は、生活環境に沿ってスマートデバイスを便利に使う、ご自身の生活価値を見出す使用方法など、生活に密着したソリューション需要が増加すると思われます。
 当社グループは、プレミアムサービスメンバーを中心に、サービス提供を強化いたします。デバイス・ネットワーク・コンテンツに加え、豊富な技術・知識・経験を有するスタッフの“FACE to FACEのコミュニケーション”を通し、メンバーと繋がりのある皆様の、より生活に密着した未来への価値創造を図ります。特に若い世代のSTEM教育※など、学び方に貢献するソリューション、世代を超えたコミュニケーションを図ることのできる価値など、価格や物以外の価値創造をするソリューション等、今後の生活の豊かさを提供できるよう努めてまいります。
 当社のCSRは、地域の皆様の「年齢・性別・所得・教育・居住地域等により発生する情報社会における格差(デジタルデバイド)を、店舗を通して解消すること」をCSRの基本方針としております。そのCSRのもと、永続的事業継続の基礎固めを目的にグループ全社を挙げ、働き方、学び方、生産性、社会貢献等の幅の広い再教育を開始しております。会社や職場の様々な制度整備等を通し、スタッフが自分自身の生活の“Design”を描き、社会、会社、個人の今後の在り方を見据えることのできる会社運営を推進いたします。
 店舗展開においては、メンバーシップサービスの充実、心地よさや温もり、楽しさなどの空間ベネフィットを追求し、インターネットデバイスの多様化に対応。あわせてFACE to FACEのコミュニケーションによるメンバー価値創造に努めてまいります。そして、よりメンバーシップサービスに重点を置いた業態「ピーシーデポスマートライフ店」へ改装を継続いたします。「ピーシーデポスマートライフ店」並びに「PC DEPOTパソコンクリニック」の新規出店に関しては、状況を踏まえ柔軟に対応してまいります。
 インターネット関連事業においては、インターネットサービス・プロバイダー事業の活性化に加え、引き続きPC DEPOTグループが提供するプレミアムメンバーサービス関連のバックアップ体制やサービス体制において、グループ企業内で連携をさらに高め、事業の安定化を継続いたします。
 以上から、店舗運営、スタッフ再教育、品質・ガバナンスを強化し、一人一人のお客様、メンバー様にFACE to FACEのコミュニケーションを通した応対を強化することによって、メンバーと繋がる皆様の未来への価値創出を目的にしたサービス応対強化を図ります。上記の方針から、当該年度においては大幅なセールや特売などの販売促進施策を一時的に縮小することによる宣伝広告の減少、人材への投資である再教育の推進、長期育成を目的とした人材の確保、メンバーの皆様の協力のもと実施する店舗休日の増加や営業時間短縮など、実施および継続拡大を予定しております。「量と効率による成長」から「質の高い価値生産と生産性向上による成長」、これまでの『困ったを解決』というレベルから『メンバー様の未来を任せていただく』、計画的提案・計画的創造へ比重転換を推進してまいります。
 2019年3月期の通期連結業績見通しは、連結売上高430億円(前年比1.4%減)、連結営業利益24億円(同19.5%減)、連結経常利益25億円(同18.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益16億50百万円(同15.8%減)を計画しております。また、当社グループは、中期目標として売上高経常利益率10%、ROE15%以上を掲げ、企業価値向上を図ってまいります。



当社の持続的成長ならびに永続性を担保する基本的な考え方について

 すべてのステークホルダーの皆様にとって、共通の“倫理観・道徳観を備えた持続性を持った社会的存在意義”のある会社として当社が存在でき、将来展望を描けるよう持続可能な経営をデザインしてまいります。
 以下の価値創造と課題に関し、それらのアプローチと推進について、考えを申し上げます。まず前提として、当社のアプローチすべき成長分野を産業構造の枠組みのみと捉えず、企業姿勢、社員の倫理観、社会の受容度などあらゆる角度から考え、当社の取り得る手段でアプローチするという行動まで含めて総合的に整理し、5つの価値観と定めました。
 1.社会性・社会貢献、2.環境、3.働き方・学び方、4.楽しさなど人間発信の新たな価値創造、5.企業統制・運営統制
 それぞれの課題と展開への多様な視点から、確たる当社理念の「軸」に向かい、今後、目標を設定し組み立ててまいります。
 今後も、量から質へ、物の豊かさから心の豊かさへ、現在価値から将来価値創造へ、シフトしてまいります。引き続き、ステークホルダーの皆様と相互発信、コミュニケーションを深め、当社の持続的な成長を目指してまいります。何卒、ご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。
 詳細は、5 月25 日掲載の「ステークホルダーの皆様」をご高覧ください。


2018年6月
代表取締役社長
野島 隆久

サイト内検索


ピ-シ-デポコ-ポレ-ション
株価情報
(東証一部 7618)
株価情報
 iPad付デジタル雑誌定期購読